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金の生成量は6億倍★中性子星ガンマ線バースト > 超新星爆発

10年程前のスーパーコンピュータシュミレーションで、2つの中性子星の衝突と爆発により金が生成されることが計算されました。

近年では中性子星の接近と衝突から生じたガンマ線バーストの爆発の中で生成される金の量が地球の3個分くらいである、というところまで計算できるようになってきました。

超新星爆発の500倍くらいのエネルギーで1兆度くらいの高温になるガンマ線バースト現象は①中性子星衝突による場合と②太陽の30倍以上の巨大恒星の崩壊・爆発による場合、が理論上想定されています。
ただし金の生成量は中性子星の方が圧倒的に多く;
   
太陽の30倍の質量の恒星:  2兆トンの金 (超新星クラスがこれ以下)
太陽の250倍の質量の恒星:18兆トンの金 (極超新星クラス:含むγ線バースト)
中性子星の衝突     : 120,000京トンの金

と近似的に計算されます。

恒星の崩壊に伴う超新星爆発では、大質量星の中心核にある鉄を中心に飛散する他の原子を吸収して大型(陽子/中性子の多い)原子を形成します。しかし爆発の瞬間には原子核の周りの電子が広大な空間を形成しており、原子核同士がぶつかる確率が低いといえます。(比喩としては、直径10000mの空洞の中にある直径1mの玉が原子核であり、1億箇所ある空間の1箇所のみを原始が埋め、残りの空間は空洞、という有様なので接触確率はかなり低くなる。)

一方、中性子星の爆発は中性子自体が超巨大な原子核であり、もともと原子核自体が近接/ほぼ接触しています。このため、大型原子核を形成しやすい環境があることになります。






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レーザーで星を創る、第二世代の補償光学。日本が非軍事技術として開発したのが嬉しい。第一世代は米国の偵察衛星の解像度向上技術の天体望遠鏡への転用であり、インターネットやGPS類似の軍事→民生の米国系の勝ちパターンによるもの。一方、第二世代で解像度を10倍に高め、宇宙から観測するハッブル望遠鏡以上の解像度を地上の望遠鏡にもたらした革新技術が日本の、非軍事領域で開発されたことは世界にとっても嬉しいことです。軍事に資金を投入しないと巨大な技術革新は起きない、という通説を日本がしばしば覆してきたことは社会的にも意義のあることだと思います。

■第二世代補償光学2006年■

30年程前に、NHKがヘリコプターから災害や自然を撮影する際の振動のブレ防止(打ち消し)ソフトを開発し、子の原理が後の手振れ防止機能として広汎に使われました。
近年の福島原発から30km圏外の上空のヘリから作業員の姿まで映し出した1250倍望遠+対防振装置についても他国なら軍事技術で開発されるものが日本ではNHKが開発しているところがすごい。


/E
Our Galaxy shape seems barred spiral type, not simple beauty spiral.
(looks like NGC1300 photo from Hubble space telescope.)



I admire the efforts of many scientists who observe thousands of stars distance and speed located inside galaxy for some years. Based on simple and patient work, new knowledge came to us.

This is very important because when solar system travel in the spiral wing, the earth was Ice age or Snow ball era when many spieces extingished. It is a part of evidence of evolution shift and serious climate change.
Also this conclusion may point out about Climate Change CO2 cause theory that cause and result are upside down. That is, Global warming first, then from CaCO2, CO2 was released in the ocean.

われわれの銀河系はかつて描かれた渦巻き銀河ではなく、棒渦巻き銀河の形をしており、写真のようなものと思われます。

科学者の地道な努力で数千の星への距離や速度を観測することで銀河の形状がわかり、これが過去の地球の氷河期や全球凍結(種の大量絶滅発生)と深い相関があることの発見につながっている。すなわち銀河の腕を太陽系が通過中は氷河期が訪れ、腕の間にある際は温暖化する、という宇宙的なトレンドのこと。
二酸化炭素地球温暖化主因説も、宇宙的に見れば原因と結果の取り違えであり地球が温暖化した結果、海水中および二酸化カルシウム中の二酸化炭素が溶け出した、という説に修正される可能性が出てきた。



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